人がいる。KEIKOがある。


KEIKO特別ご奉仕

こんにちは、KEIKOです。

ブログの内容が、犬の病気の事が多く暗くなりがちですが、

・・・基本的に我が家の犬達は、元気に暮らしています。

ただ、人が本当に困るときというのは病気や

どうしていいかわからなくなった時だと思います。

私も長年犬を飼ってきて、病気や出産・辛い死などを何度も経験してきましたが、

そういうことに直面した時に救いになったのが、まさに

経験者さんの言葉だったんです。

その状況に直面した方々の言葉に

私自身どれだけ励まされてきたかわかりません。

現在も多くの時間を犬と共に楽しく送っていますが、

私の超えてきた辛い経験が、少しでも読んでくださる方の参考になれば

と思い、こういった記事もブログに書かせていただいています。

ということで、今日は初代ポメラニアンのポッキーに生じた

異常行動について書いてみようと思います。

犬を飼われている方へ何かの参考になれば嬉しいです。

【ポッキーという子は】

以前も書きましたが、ポッキーは我が家に初めて迎い入れた犬です。

足が太く、ジャンプ力が強く、家から何度も脱走しました。

私が探し回ってヘトヘトになって家に戻ると、

一足先にサッサと一人で帰ってきて、

玄関の前で笑っていたこともあります。

こっちは泣きたいくらい心配したのに・・・

とっても頭のいい、元気なポメラニアンでした。

散歩が大好きでフレンドリー

大きなワンちゃんとも平気で遊んでいました。

ポッキーは、抱っこが嫌いで、

抱くと、「おろせ~~」とでも言っているように

腕の中で、暴れました。

有難いことに

予防注射以外、ほとんど病院のお世話にはならなかったように

記憶しています。

右がポッキー左はチョコです

 

【突然の異常行動】

抱っこが嫌いだったポッキーですが、

ある時を境に、急に甘えるようになり、

自分から膝に乗るようになりました。

「ポッキーも歳をとってきたら甘えるようになったね。」

なんて、みんなで話していたのですが、

それから1か月ほどしたある日の夜。

突然です。

ポッキーの様子が変です。

眼はうつろ・・・

下を向きながら、部屋の中を歩き回り始めました。

それも壁に身体を摺り寄せながら、

結構速いスピードで。

しばらく歩くと立ち止まり、じっと下を向いています。

まるで何か考え事をしているかのように。

そして、ちょっと休んでから、また同じように

壁に身体を摺り寄せて歩き回ります。

これの繰り返し。

心配して抱いてみると、息使いが荒く、

眼を閉じています。

呼びかけても無反応。

これはただ事ではないと思い、

夜遅くだったのですが、病院に連絡をしてから、

慌てて連れていきました。

【即入院】

夜の遅い時間に病院に着くと、

先生はポッキーを歩かせてみました。

が、すでにふらついてほとんど歩けません。

そのようすと、私の話を聞いて

「う~~ん。もしかしたら脳から来ているのかもしれないね。

今日はお預かりします。明日の朝来てください。」

と言われ、

ポッキーをお願いして、帰りました。

次の日の朝、病院に着くと・・・

ポッキーは集中治療室に横になっていました。

何本かのチューブと、機械に繋がれたコード。

何があったんだろう???

先生の話では、

夜中と今朝、2度の発作を起こしてしまい、

2度目の発作で、意識がなくなってしまったそうです。

発作の症状にもいろいろあり、

ポッキーの場合は、手足をばたばたさせて、

泳いでいるような感じだったそうです。

「ポッキー!ポッキー!」

私達が何度呼びかけても、反応はありませんでした。

しかし、足を触ると、ピクピク動きます。

「意識が戻るかもしれない!」

と、小さな希望を抱き、

ポッキーの足をさすり続けました。

先生いわく

異常行動と発作の原因を突き止めるには、

骨髄液を取って、病理検査に出す必要があるとのこと。

そして、原因がわかれば治療方法があるかもしれない。

しかし、結果がわかるまでには、1週間位要するということでした。

ポッキーに痛い思いをさせたくない! という気持ちから、

直ぐには検査の決断が出来ませんでした。

それが良かったのか悪かったのか・・?

検査の決断をする間もなく、

ポッキーは意識が戻ることはなく、

5日間入院した後、病院で亡くなりました。

11歳10ヵ月でした。

亡くなった日の朝早くに、

急変したとの連絡をもらい、

病院に飛んでいきましたが、間に合いませんでした。

まだ暖かいポッキーを抱いて、ただただ涙を流していました。

なんの症状もなく、元気だったポッキーが、

突然病気になり、あっという間に、たった5日間で

いなくなってしまったのです。

ポッキーが入院中、病院の先生は、

「面会はいつ来てもいいですよ。」

とおっしゃってくれて、

手厚く看護をしていただきました。

しかし、

病院の硬いベット(毛布は敷いてありましたが)に寝かされ、

意識が戻らないまま・・・。

家に連れて帰ってあげればよかった。

せめて、1日でも2日でもフカフカの布団で休ませたかった。

とその時は、後悔が残りました。

【今思うこと】

犬も人も同じで、家では看れないような病気もありますが、

やはり出来ることなら、家で看取ってあげたいと思います。

しかし、病気や死というのは

本当に突然やってくることもあるのが事実。

どんなに気を付けても、どうしようもない病気もありますよね。

そんな時は、

それはその子の寿命だと思って、

自分を責めることは無い!と思うようにしました。

後悔がないように、

精一杯愛情をかけてあげていれば・・・。

だからもし、ワンちゃんの死に直面した時に

「自分のせいだ!」 「私がもっとしっかりしていれば。」

とご自身をせめてしまっている方がいれば、

どうぞ優しくご自身を許してあげて下さい。

ワンちゃんたちは、

きっと感謝をしてくれているはずです。

余談ですが、

ポッキーが病気になった時、娘は大学3年生でした。

娘は、この5日間で 『動物看護士になる!』

と決め、大学4年生の時に、

ダブルスクールで夜間の専門学校に通い、

(授業料はバイトで貯め、自分で払いました)

大学卒業後は、動物看護士として、

働いていました。

何がきっかけとなるかわかりませんね。

ポッキーが残してくれたものは、本当に大きいです。

                                      昔の写真、酷いですね。すみません

                                      ボケボケです。

今日も、最後まで読んでいただきまして、

ありがとうございました。

またお立ち寄りください。

                     KEIKO

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先日、久しぶりにglobe・KEIKOさんの歌声を聴く事が出来ましたが、本当に嬉しかったです。

高校時代後半、週末だけ山梨から東京の俳優養成所に通っていたのですが、電車が出発すると同時に再生していた音楽は決まってglobeのデビュー曲でした。

この曲とレッスン前に毎回食べていたカロリーメイトのチョコレート味があれば、いつでも初心を思い出せます。笑

無理はして欲しくないですが、またKEIKOさんが笑顔で歌う姿が見たいです(?????)

さて、じぶん映画の(←ひ! の分。
( 芝居を学び、芸術に触れ、心を豊かにする()←ひ!)

Vol.330

『 俳優 亀岡拓次 』

監督/横浜聡子 (2015)
 
■Story

亀岡拓次(安田顕)は、37歳独身。脇役俳優としてどんな役にもはまることから、仕事の依頼はひっきりなし。しかし、なかなか名前を覚えてもらえない。私生活では、安い居酒屋を飲み歩くことがもっぱらの楽しみという地味な日常を送っている。そんなある日、ロケ先で知り合った飲み屋のおかみ・安曇を好きになる。さらには、世界的に著名な人物からオーディションに呼ばれることになり……。

■感想

役者あるあるもあり、なしなしもありましたが、こう言う物語は色々考えちゃいますね。。

笑えるような笑えないような、笑っていられないような、そんな時間でした(笑)

(笑)Σ\( ̄ー ̄;)だから笑うな。

でも亀岡さんには代表作があって、仕事もコンスタントにあって、バイトもせず飲み歩くお金があって、役者としてはギリギリの幸せを感じられているようには感じました。

安曇(麻生久美子さん)との恋が実らず、ラスト砂漠シーンで遠くを歩く人を演じた後の亀岡さんはちょっと心配になりましたが。。。

余談ですが時代劇の衣裳によっては、どうやったってお手洗いには行けないだろうという着物もあります。

僕は前日からお腹の調子を整えたり、撮影中も出来るだけ水分を控えたりするので亀岡さんが二日連続で嘔吐して衣裳を汚す場面は、自分や仲間だったらと思うと恐ろしかったです。

ぁ、亀岡さんのようにパンパースを履くのは、いい案かも知れませんね(笑)

Vol.331

『 ブラッド・ワーク 』

監督/クリント・イーストウッド (2002)
 
■Story

元FBI心理分析官テリー・マッケイレブは2年前、連続殺人犯“コード・キラー”を追跡中、突然心臓発作で倒れてしまい、犯人を捕り逃す。心臓を移植して何とか一命を取り留めたテリーは早期退職し、現在はクルーザーでの隠居生活を送っている。そんな彼の前にある日、グラシエラと名乗る見知らぬ女性が現れた。そして、自分の姉を殺害した犯人を探してほしいと依頼する。心臓移植したことを理由に断るテリーにグラシエラは、その心臓が殺された姉のものであることを伝える。その事実がテリーを再び捜査の現場へと引き戻すことになったのだったが…。

■感想

クリント・イーストウッド監督・主演の作品は何故か見入ってしまう事が多いです。

今回はどうかなぁと見始めたら、いきなり心臓発作で倒れ……え? となりましたが、その心臓が鍵となる終盤まで読めない内容で面白かったです。

姉の心臓(移植)で生き延びたテリーに犯人捜しを依頼するグラシエラ、移植して間もない身体を酷使して犯人を追うテリー、テリーの一番近くに潜伏し理解者のような顔をして過ごす不気味な犯人ダニー、この絶妙な距離感で進む展開はハラハラし、今回も見事に見入ってしました。

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