有利な資格

再就職のとき、求人条件の中で資格が必要とされるものは、全体の2割ほどです。

しかし職務経験を必要とされるのは、全体の8割以上となっています。

つまり再就職においては、資格よりも経験を重視しているということです。

しかし職種によって、資格を重視して、資格がなければ求人応募することができないものもあります。

例えば医療系の仕事、建築系の仕事、営業系の仕事などです。

これらの仕事をしたいと考えている人は、それぞれの仕事に役立つ資格を取る必要があります。

再就職の際に役立つ資格。

医療系→看護師、准看護士、薬剤師、保健師、歯科技工士、歯科衛生士、歯科助手、はり師、きゅう師、柔道整復師、救急救命士、臨床工学技士、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士など。

介護系→ケアマネージャー、ホームヘルパー、手話通訳士、臨床心理士、福祉レクリエーションワーカー、栄養士、管理栄養士など。

建築系→建築士、建築施工管理技士、電気工事施工管理技士、管工事施工管理技士、電気主任技術者、電気工事士、技術士など。

営業系→医療情報担当者(MR)、宅地建物取引主任者など。

求人条件の中で最も多い記載が「普通自動車免許第一種」です。

営業活動であちこちまわるのに車移動は必須ですし、建築系でも現場移動に車は必要です。

そのためほとんどの求人で自動車免許が必須となっています。

また事務系の仕事の場合、「日商簿記検定」の2級以上を持っていると役立つケースが多いようです。

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