NMB48 麺とむかって考える
元NMB48の肩幅キャラ! りかにゃん岸野里香の組んでいるバンド、Over The Top がダイバーシティでミニライブをするというツイートを発見。
たまたまダイバーシティに用事があったので、これは良いチャンスだと思い見てきた。ついででゴメンね。
正午くらいに用を済ませたので、これも事前に知ってたのだけど、山本彩のサポートなどもしているヴァイオリ二スト Ayasa さんのミニライブを見た。
1人でバックトラックを流しながらのライブ。ヴァイオリンの裏側に、おそらくワイヤレスの発信機がついていて、足元にはエフェクトボードが。
たぶんハーモナイザーとかアルペジエイター?を使ってたような…
それを厚底のサンダルでうまく切り替えてたのがリスペクタブル。
ヴァイオリンを顎で挟んだまま、両手で客を煽るところが良かった!?弓をクルクル回したり、なかなかアグレッシブ。
細身でシュッとしたかんじなんだけと、結構上腕筋が鍛えられているのを発見してしまった。
以下の動画は当日のものではないが、最近はこういうコスプレをしながら演奏するんだとか。
そこから1時間半くらい待つのだが、外は暑いし、ダイバーシティの中は人がいっぱいで、フードコートも大賑わいで、なんか食べる気しないなあとかウロウロしてたら、前からギターケースを抱えたお兄ちゃんが歩いてきた。
すれ違いざま、あ、もしかして、Over The Topのヒト?と思って振り向いたら、あっ!りかにゃん発見!
小顔っ!ってのが第一印象。・・・いや、それは肩幅が広いからや。っていうのは、りかにゃんのネタだったなぁ。
ともあれ、午後2時、蒸し暑い野外のステージでライブが始まる。
撮影禁止っていうので、してなかったけど、最後の曲の時だけ限定的に撮影して良いよ、拡散して下さい?っていうのを話すことを忘れていたらしい りかにゃん。そのことで混乱したのか、歌詞が飛んじゃって、どうにもならなくなり、一度演奏を止めちゃった。
そんで、もう一度最初から演ると。
おお、これはなかなか珍しい場面に遭遇したわ。ある意味ラッキー。りかにゃんはライブ後に「やらかした」とツイート。ま、暑かったからなぁ。
デビューシングルの「僕らの旗」は聴いていたけど、うーん、ちょっとオーソドックスすぎないか?というのが感想。
8月に発売されるというセカンドシングルの「VIVA!無我夢中」。
ロックっぽさはないかもしれないけど、こちらのほうが りかにゃんのキャラが湧き出てる気がする。
プロデュースの方針や、他のバンドメンバーの思惑とかあるだろうけど、もっとエグいかんじで行っても良いと思うよ。
NMB48時代の りかにゃんは、安定した歌い手として認知されてた。山本彩をして「岸野里香の歌がNMB48の歌のベースになっている」と言わしめた。
劇場公演曲の「この世界が雪の中に埋もれる前に」は彼女の代表曲と言える。
ヴォーカル、ダンスの高いパフォーマンスもさることながら、同時にりかにゃんは、関西のオモロイお姉さんで、巧みな喋り手でもあり、仕切りも出来た。
卒業後はそういうバラエティ方面に進むのかと思ってたけど、音楽の道へ。
本人も承知だと思うけど、これはなかなかのイバラの道。
各地で地道なライブ活動をしてるようだが、ぜひ頑張ってブレイクしてほしい。
どうしても山本彩と比べられる場面が出てくると思うけど、いつかまた肩を並べてほしいなぁ。まあ肩幅では勝ってるけどな。
そんなNMB48を卒業した一期生の姿を見たその夜に、同じく一期生、木下百花の卒業発表があった。
つづく。