報道されないMATSUの裏側
皆さまこんにちは
今日はいよいよあのロッドを受け取って来ました
それは私のブログでも何度も取り上げておりましたこちら
IGTC-69MH
The “Stallion GT”
です
初めて触ったのがフィッシングショー大阪、
そして購入を決めたmatsuさんとの釣行
予約してから数ヶ月、やっとご対面出来ました?
やっぱりシンプルで飾り気が無く、レーシーな印象のGTグリップはカッコ良いです
(実釣性能に関係無いサイン印字までも無くす事で更にコストパフォーマンスを高めるエバーグリーンさん、今江さんの信念を感じます…!有ったらアングラーのテンションを上げてはくれますが…。笑)
そして今までのカレイドシリーズは外観でも四軸補強をアピールしていましたが、GTシリーズではそれも一見すれば分からないマットフィニッシュ
KWダブルフットガイドフレームにSIC&トルザイトリングを適材適所で組み合わせた計9個のガイドセッティング
NEWインスピラーレシリーズの中でも最もGTらしさが判り易いセッティングになっている感じですね。
力強くもしなやかに曲がる事で機能するブランクスの魅力を堪能出来そう
部屋でリールを組み合わせてもしっくりと手に馴染む感じが伝わって来ます
それにしても改めてGTシリーズを眺めていると、これこそが自分自身が待ち望んでいたコンバットスティックだ…!と思います
初代から一貫しているコンバットスティックとしての“実戦至上主義”の基本コンセプト。
インスパイア、テムジン、インスピラーレと脈々と受け継がれてきたコンセプトでも有ると思いますが、日本のマーケットではハイエンドモデルは“見た目にも判り易いハイエンドらしさ”を求められてきた部分が大きいと思います…。
(この辺りはタックルをただの道具では無く、時には宝物の様に大切に扱う独特の文化を反映していると思います。)
振り返れば過去にも他社のロッドで同一ブランクスを採用し、コストパフォーマンスを追求したロッドが有りました
ご存知の方も多いと思いますが、
ノリーズ ロードランナー アウトバックです。
(こちらが出た時もアメリカのマーケットを知る田辺さんの打ち出したコンセプトに共感したものです…。)
(こちらが出た時もアメリカのマーケットを知る田辺さんの打ち出したコンセプトに共感したものです…。)
ただリリース当時はバス釣りバブル真っ最中…。
一部のコアなアングラーからは支持されるも、バランスや見た目の違いも当時のNシステムシリーズとは乖離が大きく、結果的にはシリーズラインナップから消えていくことになりました…
それから10年以上経った現在、改めて現代のバスフィッシングシーンにエバーグリーンインターナショナルさん、今江さんがGTシリーズを一つの回答として市場にリリースした意味は大きいと思います。
見た目の良さから入るのでは無く実釣で必要な機能をストイックな程に追求し、ロッドとしてのパフォーマンスを最大限に高めるコンセプト。
あくまで個人的にはそのコンセプトがコンバットスティックの信念そのものだと感じています
スタリオンGTはテスト中のロッドと共に、明日の琵琶湖で初投入します。
良いバスが釣れると良いな?
それでは本日はこの辺りで失礼致します