品名:エージレスSPE-100A (鉄系自力反応型 検知剤付速効タイプ脱酸素剤) 吸収酸素量:100ml/個 適応空気量:500ml 入り数:100個×30袋=3,000個 サイズ:45mm×40mm 適用範囲:水分活性Aw 0.7〜0.9 作業時間:2時間以内 脱酸素日数:0.5〜1日 耐油性、耐水性 製造元:三菱ガス化学 用途: 饅頭、人形焼き、棹菓子、カステラ、バウムクーヘン、削り節、ピザ、半生菓子、マドレーヌほか エージレスSPE−Aは、速効タイプエージレスに酸素検知剤を添付したタイプで、検知剤の色の変化で、容器内の酸素の有無が確認できます。
検知剤は、酸素に触れて数分後にピンクからブルーに変化します。
また、脱酸素状態になって2〜3時間後にブルーからピンクに変化します。
(25℃条件で) ■使用期限 エージレスの使用期限は、外装袋未開封の場合、15℃以下の「冷蔵保管」にてメーカー出荷後2ヶ月です。
※常温便でのお届けとなりますが、到着後は「冷蔵保管」をお願いします。
※商品写真はイメージです。
■脱酸素剤の効果 (1)食品の酸化を防止することにより、長期間にわたり、作りりたての風味・色合い・香り・栄養素を保持します。
(2)酸素を取り除くことにより、食品等のカビや好気性菌の増殖を抑え、害虫の発育も防ぎます (3)酸化した油脂は健康に好ましくありませんが、脱酸素することで油脂の酸化を防止します。
(4)脱酸素剤は食品添加物と異なり、食品とともに封入するだけで大きな効果を発揮します。
(5)医薬・衣料品、化粧品などの劣化防止、衣類・寝具などの防ダニ・防カビにも幅広く使用されています。
(6)おいしさの賞味期限延長で、おいしさの提供の範囲が拡大。
販売エリアが広がります。
■使用方法 エージレスを使用するには下記の条件を満たすことが必要ですので、充分にご注意下さい。
1.ガスバリア性の高い包材を使用する。
2.商品に応じたエージレスを選ぶ。
3.シーラーで完全に密閉する。
4.エージレスを適正に取り扱う。
■使用上の注意点 (1)脱酸素剤は特定の食品に効果があります。
脱酸素剤は、一般的には食品の保存性を高める効果がありますが、何にでも効果があるわけではありません。
酸素を取り除くことにより劣化が抑えられる食品だけに効果があります。
水分の多い食品や生っぽい食品の場合、効果が限られてきます。
酵母の活動や大腸菌・乳酸菌・嫌気性菌の活動は抑えられませんので、ご注意下さい。
(2)脱酸素剤対応の「ガスバリア袋」と「シーラー」が必要です。
脱酸素剤を使用する場合には、「脱酸素剤対応の袋」と「脱酸素剤対応のシーラー」が必須となります。
一般的な真空袋(ガスバリヤー性の無いナイロンポリ袋)などでは、脱酸素剤は本来の効果を発揮しません。
また、ヒーター線の幅が狭い片側加熱のシーラーなどでは、しっかりしたシールができず、この場合も脱酸素剤は効果を発揮できません。
(3)脱酸素剤では「真空」にはなりません。
脱酸素剤は、空気中の酸素(空気中の約21%)だけを吸収するもので、酸素以外の気体(空気中の約79%)は、そのまま残ります。
内容物や包装条件によっては、真空包装と同じように見える場合もありますが、79%の空気は残っており真空包装になっているのではありません。
「エージレス」のご使用に際しては、実際の商品で保存テストを行い、十分な安全性(賞味期限設定など)を確認の上、ご使用ください。
当社では、「エージレス」の使用により生じた、いかなる損害についても補償できませんので、あらかじめご了承下さい。
■エージレスとは エージレスは三菱ガス化学製の脱酸素剤(酸素吸収剤)です。
空気中には約21%の酸素が存在しますが、エージレスは密閉容器中の酸素を、脱酸素状態(酸素濃度0.1%以下)を作り出します。
食品などが酸素から受ける影響をとり除きます。
真空包装やガス置換包装など従来の保存方法では到達できなかった脱酸素状態を実現し、フィルム表面から少しずつ透過してくる酸素も確実に除去し続けるきわめて画期的な鮮度保持包装が可能となります。
■エージレスアイによる確認 外装袋に酸素検知剤エージレスアイが入っている製品は、脱気状態に加えて検知剤がピンクを示していることを確認してください。
検知剤がピンク色を示していても、外装袋の脱気が緩んでいる製品は不良品ですので、ご使用にならないで下さい。
■エージレス取り扱い方法 開封したら・・・必要量を箱やトレイなどに取り出して・・・エージレスが重ならないように拡げて使う。
作業前に、外装袋に残ったエージスをまずシールします。
このとき、包装内の空気をできるだけ追い出してシールしてください。
エージレスの補充は、箱やトレイがすっかりカラになってから エージレスを山のように重ねておくと早く性能が低下しますのでおやめください。
外袋から1個ずつ取り出して使うと、袋の中のエージレスが発熱し、性能が早く低下します。
※少量ずつエージレスを使用する場合、外装袋を何回も開け閉めすると、エージレスが何度も空気に触れることになり好ましくありません。
このような場合は、お客様にてバリア性の高い袋にエージレスを小分けして保管することをおすすめします。
※自力反応型のエージレスで外装袋を開けたまま放置したり、バラ品を外装袋から1個ずつ取りだして使っていると、エージレスの反応熱が外装袋内にこもって熱くなります。
エージレスの性能が低下しますので、必ずトレイなどに広げてお使いください。
■エージレス「サイズ」と「タイプ」の決め方 【関連商品】 ●エージレスの「サイズとタイプ」決め方 ●一般タイプ脱酸素剤 エージレスZP/ZJ ●速効タイプ脱酸素剤 エージレスS/SP ●低水分用脱酸素剤 エージレスZ-PKC ●高水分用脱酸素剤 エージレスFX ●冷凍用脱酸素剤 エージレスSS ●非鉄系脱酸素剤 エージレスGLS ●酸素検知剤 エージレスアイ ●シール不良チェック用 シールチェックスプレー ●脱酸素剤エージレス ●脱酸素剤対応袋(ガスバリア袋) ●富士インパルスシーラー ●トップページに戻る